ナースでダイバーのかんこです。
ダイビングショップを始めて、ずーっとハイエースとともに過ごしてきました。
ダイビング屋さんにとっては、人間もたくさん乗れて、ダイビング機材を満載できるハイエースは、ほんとに愛すべき車です。
2009年に猫のチャオと暮らし始めてからは、一緒に車中泊旅行に行くようになりました。そんな時も、シートを倒して布団をしけば、まるで自宅にいるように快適に寝ることができます。昭和の名車でした・・・私たちにとって。
そんなハイエースも、20万kmを走り、新しいハイエースに乗り換えることにしました。
ところが、なかなか今までのようにはいかず、困ったことがいっぱい、
工夫したこと、書いてみました!
- 1.ハイエースのシートをフルフラットにしたい!
- 2.ハイエースワゴンにするか、グランドキャビンにするか?
- 3.助手席のシートが倒れない?
- 4.リヤシート側が寒い!室温コントローラーで最適温度に
- 5.玄武のショックアブソーバー(サスペンション)で足回りを快適に
1.ハイエースのシートをフルフラットにしたい!
一番困ったのは、新しく販売されているハイエースワゴンのシートが独立型ということ。旅館の送迎などには適しているのかもしれないけど、フルフラットにならないし、荷室も狭くなるから、ダイビングや車中泊には向かない。
そこで、カスタムカーやキャンピングカーを探してみることに。
キャンピングカーの展示会を見たり、ネットで探したカスタムカー屋さんを探したりしてみました。
キッチンやトイレがついている、2段ベッドがある、応接室調など様々な仕様がありましたが、お値段が高く、実用的ではない、着席用から寝室用に変えるのにすごく手間がかかるなど、なかなか私たちの期待に応えてくれるものがありませんでした。
そんなとき出会ったのが、STEALTHさん ファントム (有)岡田屋さん
シンプルだけど座席はフラットになり、荷台も広々、しかも10人乗り
ハイエース ワゴンGL ワイドボディ 排気量2700G
この上に、さらなる平らな寝床を目指して、マットを敷いて、その上に布団を・・・
快適に寝ることができます
2.ハイエースワゴンにするか、グランドキャビンにするか?
ダイビングの時は、天井の高さは関係ないけど、車中泊の時は、天井が高いほうが、動き易く快適・・・とグランドキャビンに気持ちが揺れました。
しかし、家の駐車場に入らない。駐車場を別に借りる?とかいろいろ考えたけど、結局、グランドキャビンは止めました。
自宅の駐車場に入らないっていうことは、他の駐車場も入らないという事、スーパーマーケットに行くときも、街でパーキングを探すときも、かなりの制約になること。
今では、高さをそんなに気にしなくてよいので、ハイエースワゴンにしておいてよかったと思っています。
3.助手席のシートが倒れない?
購入して、大喜びで、シートを倒してみると、リアシートは、快適なのに、助手席が倒れない。
なんで?倒れないと前後に移動できないじゃない?
あわてて、STEALTHさんに、電話した。
「トヨタさんの仕様で倒れないようになっているんです」
その後、調べた結果、夫のケンジ君がシートを外して、改良してくれました。
4.リヤシート側が寒い!室温コントローラーで最適温度に
購入したのが6月で、7月ごろ車中泊してみた。
リアシートを倒して、クーラーかけながら、夕食を食べた。
寒い・・・調整しても、寒い・・・・
運転席側は快適なのに、後ろがどうしても冷えすぎてしまう。
そこで、室温コントローラーを取り付けました。
これ一つで、何もしなくても前も後も快適な温度設定になる。
夏のクーラー、冬の暖房まで、希望設定にしておくと後ろも一定温度にしてくれる
これでかなり快適になりました。

ハイエース用リアエアコン化オートコントロールユニット【HRATAIRCON-X-V2】
- ジャンル: 車用品・バイク用品 > その他
- ショップ: パーソナルCARパーツ楽天市場店
- 価格: 42,984円
5.玄武のショックアブソーバー(サスペンション)で足回りを快適に
かんこは、運転しないので、さっぱりわからないけど、
夫のケンジ君に言わせると、高速走行時に、道路のつなぎ目や修理箇所の段差が気になるんだって。
足回りが固くて、はねるんだとか。
首都高はつなぎ目や修理箇所が多いから仕方がないかと思っていたけど、
新東名でも気になったので替えなければと思ったそうな。
以下・・・ケンジ君談
乗り心地をどうすればよいか調べているうちに
板ばねとショックアブソーバーと両方ついているが、とりあえずショックアブソーバーを変えることで改善できるという意見が多かったのでやってみることにした。
最初はフロント2本のみの交換でかなり改善ができた、乗りごごちは数段アップ
リアのほうも気になり、取り換えた。さらにソフトに。

玄武 CLOUD WALKER クラウドウォーカー ハイパフォーマンスダンパー SPD11H 200系ハイエースワイドボディ
- ジャンル: ショックアブソーバー
- ショップ: エスエイチカンパニー
- 価格: 93,800円
ダイヤル調整機能付き 1~10段までの調整ができる
調整は、タイヤをはずしたり、まるまるであげたりしなくても、自分でできる
工賃 3万円いれて約10万
このお金があったら10回以上に飲みに行けるし、洋服もダイビング機材も買えるのに!
さっぱりわからない私には、高い買い物に思えるけど・・・
取り替えてからのケンジ君は、
乗りごごちどう? 柔らかくなったでしょ?全然違う!
ダ!ダ!ダ!だったのが、全然揺れないわけじゃないけど、ツン!ツン!ツンて感じになったよね
と超ご機嫌・・・・
安い買い物だったのかもね(笑)